良い睡眠を取る3つの基本

寒暖差や環境の変化、また新しい人間関係などが多いこの季節。

実は体力的、精神的に無理をしやすい季節でもあるのです。

そのため、睡眠を削りがちになっている方も少なくありません。

食事や運動は1日やらなくてもすぐ問題が出るわけではありません。

しかし睡眠は1日に取らないだけで心身ともにダメージを負います。

それくらい睡眠は大切なんですね。

ここではうかく眠るための3つのアドバイスをしたいと思います。

  • 1規則正しい生活をする

「そんなこと分かっているよ」という声が聞こえてきそうですが。

分かっていることを実行に移すのって何気に難しいですよね。

付き合いなどで就寝時間を決めるのはなかなかできないこと。

ですので最初は起きる時間を決めて起きるようにしてください。

そうすると自然と夜も一定の時間で眠れるようになります。

深夜遅くなって睡眠時間が短い場合、お昼などに仮眠を取って睡眠時間を補いましょう。

  • 2光を意識する

夜遅くまで仕事でパソコンを使い、仕事が終わったら部屋でスマホをいじる。

パソコンやスマホなどの強い光ブルーライトは体内時計を狂わせてしまいます。

それにより眠れなくなることも。

できるだけ眠る1時間前にはパソコンやスマホを見ない時間を作って、眠りにつくやすい環境を作ることが大切です。

  • 3お風呂に入る。

昼は活動モードの交感神経が優位になります。

そして夜にはリラックスモードの副交感神経が優位になることで人は眠れるようになります。

ただ仕事や人間関係によるストレスがあると、夜も交感神経が優位になりやすいんですよね。

ですので交感神経のスイッチをオフにして副交感神経を優位にする。

それが出来るのが湯舟に浸かることなんです。

温度は38℃から40℃のぬるま湯。

この温度で入ることで副交感神経が優位になります。

38℃より低いと体温と一緒で温まりません。

また反対に41℃以上だと交感神経が優位になってしまいます。

時間はできるだけ20分は入るようにしましょう。

無理ならば5分、10分から入るようにしてください。

慣れたら20分入る。

これで副交感神経が優位になり眠りやすくなります。

まとめます。

良い睡眠を取るための3のこと。

規則正しい生活。
目に入る光を意識する。
湯船に浸かる。

どれも知っていることだと思いますが、いざ実践となるとなかなか出来ることではありません。

でも毎日少しでも環境を整えることに意識を向けるだけでも睡眠の質は確実に良くなります。

何事も基本が大事。

睡眠が浅いと思ったらこの3つを意識して生活してみてくださいね。

小坂先生

いきなり3つともやろうとすると反対にストレスになってしまうこともあります。出来ることから1つずつやっていきましょう!

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小坂 晋一
新宿区四谷の自律神経専門気功整体上氣元の院長。 10年前、当時としてはめずらしい自律神経専門の気功整体を設立。 パニック障害やうつ病、不眠症など自律神経の不調で悩まれている数多くのお客さまに喜ばれている。