春バテの原因と6つの改善方法

環境の変化が多い春。

就職や進学、またそれに伴い引っ越しや見知らぬ土地、新しい人間関係の生活。

実はこうした変化が気温の寒暖差と相まって疲れてしまう。

春バテという症状を引き起こします。

春バテの具体的な症状とは?

春バテの具体的な症状として、気分の落ち込や倦怠感、頭痛や肩こり、イライラや立ちくらみなど自律神経の乱れと同じような症状が表れます。

それに伴って首こりや肩こりを訴えてくる方もいます。

やはり心と身体は繋がっているんですね。

そんな春バテはどうしたら解消できるのか?

春バテを解消する6つの方法をお伝えします。

  • 1:バランスの取れた食事

春バテの原因に乱れた食生活があります。

新天地での生活で人間関係を築くに当たって外食や飲みの席も多くなります。

それが続くと食生活の乱れにつながります。

こうした機会は断ることは出来ませんよね。

ですので家での食事はしっかりバランス良く取ってほしいのです。

野菜や果物、たんぱく質、良質な脂肪を含む食品をバランスよく食べてください。

  • 2:十分な睡眠

睡眠不足は春バテの大きな原因になります。

就寝中に人は脳の整理や身体の修復機能を行います。

睡眠不足だと脳の整理や身体の修復機能が追い付かずそれにより免疫力も下がったままになります。

脳疲労や倦怠感が出るのもそのため。

最低でも7時間、できれば8時間は寝てほしいです。

  • 3:ストレス管理

冒頭でも触れたように慣れない環境での生活がストレスになります。

ストレスを感じたらなるべくリラックスする時間を取るようにしてください。

ストレッチや深呼吸、または瞑想などをするとリラックスモードの副交感神経が出てきてストレスが軽減されます。

  • 4:適度な運動

適度な運動は身体の健康を保つだけではなく、意外にも気分の落ち込みも改善する効果があります。

ですのでウォーキングやサイクリング、また散歩などもいいですね。

軽く汗をかけるくらいの運動が心身を整えます。

  • 5:日光浴

春は日光を浴びる機会も増えます。

適度な日光に当たることで、体内にセロトニンという幸せホルモンと言われる物質が作られます。

それによってメンタルも安定してくるのですね。

またセロトニンは夜になると睡眠を誘発するメラトニンに変化します。

それによって深く眠ることができます。

人間も動物です。

適度な太陽の光が心身ともに元気にしてくれます。

  • 6:水分摂取

春は気温が上昇しやすい季節。

ですので水分補給を十分に行いましょう。

体内に水分が足りていないと倦怠感や疲労感、めまいなどが起こりやすくなります。

こまめな水分補給することでそうした症状も良くなっていきます。

またコーヒーやお茶は、カフェインが入っており利尿作用があるので逆効果です。

水や麦茶などカフェインが入っていない飲み物を選んでくださいね。

以上の方法を組み合わせることで春バテの症状を軽減し、元気に季節を楽しむことができます。

小坂先生

春バテを防ぐ6つの方法を試してぜひぜひ春を楽しみましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
小坂 晋一
新宿区四谷の自律神経専門気功整体上氣元の院長。 10年前、当時としてはめずらしい自律神経専門の気功整体を設立。 パニック障害やうつ病、不眠症など自律神経の不調で悩まれている数多くのお客さまに喜ばれている。